Newscapeでは、一次産業の高付加価値化＝ブランド化の取り組みとして、昨年から全国各地で漁業のブランディング案件を手がけていますが、横断型プロジェクトとして「漁業ブ」を開始します。

資源枯渇、海洋温暖化による漁獲量激減、漁業権による新規参入の難しさと生産性の低さ、高齢化と事業継承の問題、テクノロジー活用による産業化や高付加価値化の必要性など、日本の漁業には社会課題の縮図があります。

いっぽう、自然と地域と向き合う日本の漁業家や、流通システムの素晴らしい知恵や取り組みにはたくさんの発見があり、世界が憧れる日本の高度な魚食文化が存在します。漁業ブでは、異分野のノウハウを持つ専門家がチームを組み、今後全体をつなげる価値創造に取り組んでいく予定です。