
Newscape Labの新着記事は、「もう一つの広告史〜“社会のOS”としての広告の歴史と未来像」です。
広告とは単に売り手(広告主)がターゲットに商品を売るための宣伝だけではない。メディアやプラットフォームを支え、生活者や国民にとって情報やコンテンツを(無料で・安価に)届ける社会的機能を果たしている。たとえば都市空間では看板が道案内となり、新聞では購読料を補填してジャーナリズム機能を支え、テレビでは国民的共有体験をつくり、デジタル空間では広告がプラットフォームサービスの無料利用を可能にしてきた。
それにとどまらず、今日の広告は、情報流通・文化創造・メディア財源・データ経済の四層を束ねる「社会のOS」だと言える。本稿では、マスメディア以前・以後の時代から、デジタル・AIプラットフォームの浸透によって、広告の機能と価値の重心が劇的に移り変わってきたことを歴史的視点で俯瞰しながら、誰も書かない“もう一つの広告史”を記述することにトライしてみたい。
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