Read More『CAPS LOCK』を読む:デザインは新しい社会的役割を果たせるかブランディングの仕事をしていると、時々メタ思考をする必要性を感じます。当たり前に行っている活動が、表層的な価値や短期的なアテンションになっていないか、時代環境が変化する中で本当に社会にとって本質的な価値や意義のあるものかを、見直すことが増え...1021
Read Moreリスキリングを超えて:為末大氏著「熟達論」を読む今年の夏はインプットのためたくさん読書の時間を持ちましたが、その中でも素晴らしかった一冊を。ご存じ走る哲学者、為末大氏著「熟達論」を、全国の長文ファンの一人として読んでみました。 為末氏は本書で「熟達とは人間総体としての探求であり、技能と自...917
Read More寄稿・論説TOA23ベルリン 参加速報②TOA2日目は一段とユニークなスピーカーが揃います。セッションが盛り沢山でカバーしきれませんが、今日も備忘録的にいくつか印象のピックアップを。 MOLECULEのポール・コールハースは、DeSci(ディサイ:分散型科学)のコンセプトを提示・...0711
Read Moreブランド戦略概説, …ソーシャルジャスティスと、コミュニケーション倫理最近読んだ本で、ハーバード大准教授で小児精神科医の内田舞氏の「ソーシャルジャスティス〜小児精神科医、社会を診る」が良著だったので紹介を。 ダイバーシティ&インクルージョン、人種やジェンダー差別の問題については近年さまざまな事件や言説があるが...615
Read Moreブランド戦略概説, …「人的資本」を巡る問い最近話題の「人的資本経営」は、2020年に発表された経産省の人材版・伊藤レポートに始まる官製ブームの側面が強いのですが、今年度からISO30414準拠の人的資本情報開示が義務付けられるなど、ワークライフバランス、リスキリングや給与向上の動き...59
Read More寄稿・論説バウハウス(BAUHAUS)の今日的視点を巡る考察仕事のコンセプトづくりで今さらながらバウハウスの思想と歴史を勉強し直していたら、2021年に出版された、伊藤俊治著「BAUHAUS HUNDRED 1919‒2019 バウハウス百年百図譜」という素晴らしい本に出会いました。現代視点からの探...426
Read Moreブランド戦略概説, …クリエイターエコノミー の時代、創造的コミュニティが価値を牽引する:ポストパンデミック時代のブランディング#3本記事は、株式会社ニュースケイプ代表取締役・小西圭介氏によるDIGIDAY寄稿(2021/4/9)記事となります。 ポストパンデミックが加速した大きなトレンドが、時間消費の変化だ。リモートワークによる仕事や休暇、家事やプライベートの時間の使...22
Read Moreブランド戦略概説, …21世紀ブランドは、カルチャー&ローカルを再価値化する: ポストパンデミック時代のブランディング#2本記事は、株式会社ニュースケイプ代表取締役・小西圭介氏によるDIGIDAY寄稿(2021/3/22)記事となります。 スマートフォンに代表される、あらゆる製品やサービスで機能性や日々の生活の合理性が満たされた現代は、便益よりも「不便益」が価...21
Read Moreブランド戦略概説, …グレート・リセットは、「価値のリデザイン」から始めよう:ポストパンデミック時代のブランディング #1本記事は、株式会社ニュースケイプ代表取締役・小西圭介によるDIGIDAY寄稿(2021/3/5)記事となります。 世界的なCOVID-19の惨禍を超えて緊急事態が『常態化』するとともに、社会回復の兆しもようやく見え始めてきた。しかしパンデミ...131